第50回結晶成長国内会議において、理工学府の学生が講演奨励賞と学生ポスター賞を受賞しました
2021年10月27日~10月29日にオンラインで開催された第50回結晶成長国内会議(JCCG-50)で、大学院理工学府 物質?生命理工学教育プログラム専攻 博士前期課程1年の桐生みかさん、齋藤文恵さん、中山椋弥さんの3名が学生ポスター賞を受賞しました。この学会では若手結晶成長研究者の育成と研究発表の奨励を目的とし、ポスター論文を発表した学生のうち優れた発表に対して賞が贈られます。
桐生さんの発表題目は「混合溶液から空間分離して結晶が析出する現象の発見」、齋藤さんの発表題目は「タンパク質の光誘起結晶化における熱の効果」、中山さんの発表題目は「ギャップ構造をもつ金コロイドフィルムの表面プラズモン共鳴を利用したタンパク質の結晶化」です。JCCG-50では学生ポスター賞が8名に授与されましたが、このうちの3名が本学の学生でした。これらの研究は、奥津哲夫教授および堀内宏明准教授の指導?協力によって行なわれました。