【プレスリリース】鉄依存性細胞死(フェロトーシス)と揮発性フェロトーシス阻害剤による褥瘡の病態と発症抑制の解明
本学大学院医学系研究科皮膚科学分野(茂木精一郎教授)の内山明彦講師らの研究グループは、金沢医科大学総合医学研究所生命科学研究領域細胞医学研究分野(岩脇隆夫教授)、本学食健康科学教育研究センター(鳥居征司教授)との共同研究により、褥瘡の発症や増悪するメカニズムを明らかにしました。
本研究の成果は、2024年7月27日に国際医学雑誌『Journal of Dermatological Science(日本研究皮膚科学会誌)』に掲載されました。
本研究の成果によって、揮発性フェロトーシス阻害剤TEMPOによる「吸入」という新しい投与方法と強力なフェロトーシス阻害作用は、皮膚を含む様々な組織の虚血再灌流障害(虚血になっていた組織に血液が再度流れ込むことで生じる炎症)に対する臨床応用に繋がることが期待されます。
プレスリリース
鉄依存性細胞死(フェロトーシス)と揮発性フェロトーシス阻害剤による 褥瘡の病態と発症抑制の解明
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