群馬大学副学長板橋英之、大学院理工学府准教授栗田伸幸が12月3日(金)に群馬県桐生市長表敬訪問を実施しました
2021年12月3日(金)に群馬大学 副学長 板橋英之 と、群馬大学大学院理工学府 准教授 栗田伸幸が、荒木恵司桐生市長を表敬訪問いたしました。
群馬大学では、大学院理工学府准教授栗田伸幸が中心となり、超小型磁気浮上モータの技術を応用した、長期間使用できる耐久を優れた小児用体内埋込型人工心臓の研究を進めています。
小児用小型人工心臓は、企業による事業化が難しいことから、製品化を目指した開発が進んでいない現状があります。群馬大学では、小児用人工心臓の部品及び試作機を製作し、将来的な実用化に向けたノウハウを確立するための研究を行っています。加えて、開発における資金面のハードルを越えるために、研究開発にかかる費用をクラウドファンディングにて募っています。
心臓病を抱えた子どもたちを救うための取り組みを本学と関係の深い桐生市の皆様に知っていただきたく、今回の表敬訪問を実施いたしました。
市長表敬訪問の様子
表敬訪問日時
2021年12月3日(金) 10:00~10:30
会場
桐生市役所秘書室(特別応接室)
出席者
- 群馬大学 副学長 板橋英之
- 群馬大学 大学院理工学府 准教授 栗田伸幸
クラウドファンディングについて
本研究を進めるため、2021年10月18日~2021年12月16日までの期間、クラウドファンディングを活用し、資金調達を行っています。当初目標の700万円は9日で達成し、現在は、ネクストゴールの3000万円に向け寄附を募っています。
ご支援の状況からも、県内外の多くの人から、本研究が非常に期待されていることが伺えます。
プロジェクト名 | 小児重症心不全患者を救いたい!超小型人工心臓の開発 |
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実施責任者 | 大学院理工学府電子情報部門 准教授 栗田伸幸 |
プロジェクトメンバー | 大学院医学系研究科循環器外科学分野 教授 阿部知伸 副学長(大学院理工学府環境創生部門 教授) 板橋英之 副学長(数理データ科学教育研究センター 教授) 浅尾高行 |
募集期間 | 2021年10月18日(月) ~ 2021年12月16日(木) 23時 |
目標金額 | 第一目標700万円達成、第五目標の3000万円を目指し、挑戦を続けます。 |
プロジェクトページ | 群馬大学|小児重症心不全患者を救いたい!超小型人工心臓の開発(READYFOR) |
関連リンク
- READY FOR 「群馬大学|小児重症心不全患者を救いたい!超小型人工心臓の開発」
- クラウドファンディングプロジェクト 「小児重症心不全患者を救いたい!超小型人工心臓の開発」第四目標金額(1600万円)達成のご報告と第五目標への挑戦について