理工学府 博士前期課程1年?連携講座(高崎量子応用研究所)の新井唯史さんが、QST高崎サイエンスフェスタ2021で優秀賞を受賞しました
2021年12月7日から2日間に渡り、高崎量子応用研究所及びオンラインで開催されたQST高崎サイエンスフェスタ2021で理工学府 博士前期課程1年?連携講座(高崎量子応用研究所)の新井唯史さんが優秀賞を受賞しました。発表題目は、「腫瘍イメージングへ向けた量子ビーム架橋ペプチド粒子の開発」です。
同機構では、量子ビームの微細加工技術を駆使することで、タンパク質など生体親和性材料の改質?機能化技術の開発を目指しています。本研究では、γ線によって架橋しやすいアミノ酸を配列させたペプチドを合成し、ナノ粒子の作製と物性評価を行った後、腫瘍細胞への導入を行いました。得られたナノ粒子は、腫瘍イメージング剤としての応用が期待されます。