機器分析のマイスター育成プログラムの認定証授与式を挙行しました
群馬大学では、学部2年生から高度な分析装置を扱いながら、「分析」の考え方?知識?技術を学ぶ「群馬大学における機器分析に対する専門性を高めるマイスター育成プログラム」(通称、マイスター育成プログラム)を実施しています。「分析」は「問題」を解決するための重要なピースであり、本プログラムを通じて、複合的かつ複雑な問題に対して解決力を発揮できる学生の育成を目指しています。
この度、1年間の基礎的なトレーニングが修了し、学外審査員の審査もある認定試験に合格した学部3年生6名に対し、6月12日に荒牧キャンパスにてマイスター認定証授与式を開催し、花屋理事(研究?企画担当)から認定証を授与しました。
本マイスターに認定された6名は、今後、学業を優先しつつ、群馬大学の技術補佐員として約1年間雇用され、インストラクターと連携しながら、企業等からの依頼分析や装置メンテナンス等の業務に携わり、実践的な経験を積む予定で、授与式後の関係する教職員との対談では、学生からマイスターとしての抱負が語られました。自身のスキルアップを図り、地域企業に対する技術支援や本学の研究力向上に貢献することが期待されます。
関連リンク
マイスター育成プログラム(群馬大学受験生応援サイトWEBオープンキャンパス)