【プレスリリース】健康を優先した食べ物の選択における脳機構を解明: おいしさの誘惑を乗り越える自制心
情報学部の竹鼻愛研究員(研究当時)と地村弘二教授は、自然科学研究機構生理学研究所の定藤規弘教授(兼任)、株式会社アラヤの近添淳一チームリーダー、同志社大学大学院脳科学研究科松井鉄平教授らとの共同研究で、ヒトが「おいしいけれども健康に悪い食べ物」に対して「健康にいいけれどもおいしくない食べ物」を選ぶときに前頭前野が活動し,その活動は長期的な利益を最大にする自制心の強いヒトほど大きくなることを発見しました。
今回の結果は、ヒトが健康を優先して食品の選択をする際、前頭前野の自制の機構が重要な役割を果たしていることを示唆しています。
この研究はアメリカの学術論文誌Cerebral Cortexで7月26日に発表されました。
詳細は、以下のプレスリリースをご覧ください。
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健康を優先した食べ物の選択における脳機構を解明: おいしさの誘惑を乗り越える自制心
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