【医学部】第5回全国医学生BLS選手権大会で、群馬大学チームが入賞しました
2019年11月2日(土)、東邦大学大森キャンパスで開催された「第5回全国医学生BLS選手権大会 決勝大会」(主催:日本救急医学会 学生?研修医部会運用特別委員会)に群馬大学チーム(サークル名:救急医学研究会)が出場し、入賞しました。
同大会は、全国の医学部医学科学生(医学生)の心肺蘇生法(CPR:cardiopulmonary resuscitation)を含めた一次救命処置(BLS:basic life support)の知識?技術の向上を目的としており、2015年から毎年開催されています。
全国の各地方で地方大会が行われ、地方大会上位校による決勝大会が行われます。地方大会では成人のBLS、決勝大会では成人と乳児のBLSに関する技術が評価されます。
台風19号の影響により、当初の予定と異なり、関東地方大会と決勝大会が同日開催となりましたが、群馬大学チームは関東地方大会を第3位で突破し、決勝大会でも乳児BLS部門で第2位、総合部門で第4位を獲得しました。
群馬大学医学部には「救急医学研究会」というサークルがあり、日頃から救急医学に関連した勉強会やシミュレーションを行いながら、熱心に活動しています。
大会出場にあたっては、医学部附属病院救命救急センターの大嶋教授、澤田医員の指導の下、附属病院スキルラボセンターを使用して、BLSの技術向上に向けた練習を行ってきました。
今回の結果は、日頃の練習の成果によるものであり、医学生として今後もBLSを含めた医学の知識?技術の向上に励んでいただきたいと思います。
なお、大会の結果は日本救急医学会が運営する「救急医をめざす君へ」HPでも確認できますので、ぜひご覧ください。