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群馬大学 学長 石崎泰樹、副学長 板橋英之、大学院理工学府准教授 栗田伸幸が12月7日(火)に山本一太 群馬県知事を表敬訪問しました

[CATEGORY] イベント, 報道発表, 新着情報, 研究?産学連携

2021年12月7日(火)に石崎泰樹学長、板橋英之副学長、大学院理工学府栗田伸幸准教授が、山本一太群馬県知事を表敬訪問いたしました。

群馬大学では、栗田准教授が中心となり、超小型磁気浮上モータの技術を応用した、長期間使用できる耐久を優れた小児用体内埋込型人工心臓の研究を進めています。

小児用小型人工心臓は、企業による事業化が難しいことから、製品化を目指した開発が進んでいない現状があります。群馬大学では、小児用人工心臓の部品及び試作機を製作し、将来的な実用化に向けたノウハウを確立するための研究を行っています。加えて、開発における資金面のハードルを越えるために、研究開発にかかる費用をクラウドファンディングにて募っています。

栗田准教授は群馬県(産業経済部)等が研究者のニーズを発掘?育成することを目的に主催する群馬テックプラングランプリ(2021年7月開催)に参加し、「浅野賞」を受賞しました。これを機に商品化に向け、研究開発の機運が一気に加速しました。

群馬大学は産業経済部中心に群馬県の多くの部署と連携を図り、多くの施策を実行しています。今回のこの研究も群馬県にご理解及びご協力をいただきながら、ともに進めていきたいと考えています。

表敬訪問の様子

表敬訪問日時

2021年12月 7日(火) 10:00

会場

群馬県庁

訪問者

  • 群馬大学 学長 石崎泰樹
  • 群馬大学 副学長 板橋英之
  • 群馬大学 大学院理工学府電子情報部門 准教授 栗田伸幸

クラウドファンディングについて

本研究を進めるため、2021年10月18日~2021年12月16日までの期間、クラウドファンディングを活用し、資金調達を行っています。当初目標の700万円は9日で達成し、現在は、ネクストゴールの3000万円に向け寄附を募っています。

ご支援の状況からも、県内外の多くの人から、本研究が非常に期待されていることが伺えます。

プロジェクト名 小児重症心不全患者を救いたい!超小型人工心臓の開発
実施責任者 大学院理工学府電子情報部門 准教授 栗田伸幸
プロジェクトメンバー 大学院医学系研究科循環器外科学分野 教授 阿部知伸
副学長(大学院理工学府環境創生部門 教授) 板橋英之
副学長(数理データ科学教育研究センター 教授) 浅尾高行
募集期間 2021年10月18日(月) ~ 2021年12月16日(木) 23時
目標金額 第一目標700万円達成、第五目標の3000万円を目指し、挑戦を続けます。
プロジェクトページ 群馬大学|小児重症心不全患者を救いたい!超小型人工心臓の開発(READYFOR)

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